social_avatar_300x300

(Vol.85から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)

日本って、韓国に嫌われているんじゃないのか?

いいえ、たぶん彼らはサムスンの方が嫌いでしょうね。2 回連続で韓国人が来て確信を得ました。

(vol.86はここから)

彼ら、Airbnbユーザーとしてご多分に漏れず明るくてオープンマインド。

夜はいろいろ話しました。まだまだ若いからなのか、部屋にあるいろいろなものに興味津々でした。

例えば、こんなものとか。

IMG_3872

iPod, iPhone1, 3GS, 4, 5s, iPod nanoです。ところで、iPhone2ってのは存在しないことをみなさん知ってますか?2に当たるものは3Gです。3Gは3G回線の意味でした。じゃ、3Gでもなかった初代って激遅でしょ。いいえ、アップルって本当に賢くて、そんなんわかってるんで、Wi-Fi接続ができるようになってました。携帯にWi-Fi接続って、当時はコロンブスの卵的発想だったです。あー、今振り返っても鳥肌立つ。

IMG_3874 

iPod Hi-Fi(上)とかAppleTV(下)とか。全部アップル製品w

iPod Hi-Fiは羨望の眼差しです。この製品は1年ちょっとの期間(2006年-2007年)しか発売されてなかった(つまり売れなかった)レアアイテムです。でも、ジョブズは発売する時に満面の笑み浮かべて紹介してましたよ(でも売れなかった)。iPhoneからApple製品を持ち始めたあなたはどうせ知らないでしょうが。

彼らは秋葉原にiPod nanoを探しに行ってました。そういう時代なんですよ。昔懐かしの品になってるんですよ。

俺が、大学生の頃ハミコンカセット(注:婆ちゃんがそう言ってた)を秋葉原に買いに行っていたあの感覚に近いです。懐古主義的な感じ。それにハミコンカセットもiPod nanoも、そもそも形がかっこよくないですか?これカウンタック理論と言います。今から20年前に発見されました(オレに)。カウンタック理論知らない?楢語 格第十三01にあります。世の中には、無条件で形のカッコイイものが存在するんですよ。

 

日曜日の夜は一緒にヨルタモリも見ました。

IMG_3807(李澤教授と李くん)

李くん:Whyグラサン? 私:Because he is a famous comedian. 

やはり中身は理解はできないです。変な形の明るいバーカウンターで、エラいべっぴんさんとバレバレな変装しているグラサンの人、そしてよく喋る人(ゲスト)とあまりしゃべらない二人。

全然おもしろくねえw。グローバル化から一番遠い場所にいる番組です。まあ、でもわかり易いものが良いのか?って言うとそれは全く違う話なわけで、自分はヨルタモリは現在放送されているTV番組で世界一の番組だと思っています。日本語のわからない約60億の人たちがかわいそうで仕方ないです。

で、私タモンジェリストとして、日本語のわからない60億の人たちにタモさんを広める活動を、別にタモさん(教祖)とか田辺エージェンシーに頼まれてもないのですが、自主的に行っています。布教する時の最強ツール「タモリ&徹子 with YouTube」お決まりのこの動画一緒に見ました。

中国語とかロシア語、イタリア語はバカ受けでした(写真撮り忘れたのが大変残念です)。ただ、この動画の最大のハイライトである韓国と北朝鮮の韓国語の違いの部分は、しらーってしてました。レベル高すぎたか?例えて言うなら、外人がインチキ日本語を標準語と関西弁で使いわけてるようなもんだもんな。逆にわかりにくいのか?逆にね。

とは言っても、彼の心の片隅に、日本のグラサンの人、ってことが刻み込まれたことでしょう。タモさんミッション完了です。

 

最終日には、成増のパチンコユーザー御用達(俺はパチンコしない)「やまだ屋」で夕食を一緒に食べました。

IMG_3799  IMG_3800

納豆食べてます。かなり美味しいとのことでした。そう、ご飯と一緒に食べれば絶対おいしいはずです。最近夜中にどうしようもなく腹減って、納豆だけ食ったらあまりおいしくなくて、外人って納豆だけ食べるから不味いって思っちゃうことに気づいたんです。

IMG_3801

よく見てください。この店ソロバンで計算するんです。南さん(超美人の方)は、ソロバン習ったことあるって言ってました。

 

こんな感じで今回も楽しく交流できました、

2回連続で韓国の若者来たのですが、一つとても気になることがありました。

彼、彼女たちが口を揃えて言っていたのは、現在の韓国の閉鎖的状況です。現在の韓国の成功の道は一つしかない(と思っている)と言っていて、それはつまり、いい大学に入って大企業に入ること。それを小さい時からずっと言われるし、親の世代は皆その価値観を押し付けてくる、と。

しかも、その大企業に入るためのいい大学ってのもの、ほぼ決まっていて、それは上位3つの大学(ソウル大学高麗大学延世大学)に限られるとのことです。

で、そのことに対する強烈なアンチテーゼが若者の大企業大嫌い。つまり「サムスンは大嫌い」ってことになるようです。

そんな折、隣の日本(やはり日本はいいようには言われてないらしい)を見てみると、オタク文化とか原宿にいる女子たちが自由奔放で楽しそうで(あくまでも若者の一側面に過ぎないですが)、日本の若者ってなんて自由なんだ、と感じるようです。

それは日本の若者の一側面にしても、その感じ方はある程度当たっていて、韓国の若者が言っていたような「成功の道は一つ」だなんて思っている日本人はほとんどいないですよね。若者(自分はもう若者じゃないけど、自分が若者の時も含めて)には、かなりの自由が与えられていて、選択肢もたくさんあり過ぎてどうしていいかわからない、ってことの方が多いんじゃないかなって思います。まあ、お金を稼ぐことは、韓国であれ、日本であれ、自由でなくても、あっても大変なのですが。

今日本って、とてもいい時代なんだなって思います。

そんなの長く続かねーよ。今だけだよ。

まあ、そんなこと言うヤツは、どうでもいい。

こんな日本および世界をつくってくれた先人に感謝しつつ、この状況をいい意味でしっかり受け入れて、この環境を生かして自分なりのミッションを見つけ、人類の発展に貢献したいなって思った次第です。

 

IMG_3816

Thanks to Airbnb!

Special thanks to Num & Lee!!

(つづく)

 

 

  

 

著者Facebookアカウント(友達申請歓迎です!)https://www.facebook.com/kazumasa.narahara 

Airbnbをはじめてみたい方はこちら

TimeTicketでAirbnbの経験をシェアしています「Airbnbホストのスムーズな始め方を一緒に考えます」

いままでのAirbnb日記シリーズ

Airbnb日記 vol.1 〜まずは人の家に泊ってみた〜

Airbnb日記 vol.3 〜香港人が家にくる〜

Airbnb日記 vol.6 〜フランス人が隣にいる〜

Airbnb日記 vol.9 〜香港の女の人〜

Airbnb日記 vol.13 〜台湾人4名女子〜

Airbnb日記 vol.16 〜カナダからジョンとその友人たち〜

Airbnb日記 vol.20 〜イギリスのエンジニア〜

Airbnb日記 vol.21 〜イギリスのエンジニアからのタイ人〜

Airbnb日記 vol.22 〜タイ人の2人姉妹〜

Airbnb日記 vol.24 〜Airbnbパーティ@渋谷ヒカリエ〜

Airbnb日記 vol.25 〜テキサスから3人男組〜

Airbnb日記 vol.26 〜オレの実家(ど田舎)にドイツ人きたわ 〜

Airbnb日記 vol.32 〜オレんちにも(東京)ドイツ人きたわ〜

Airbnb日記 vol.34 〜いまスペイン人がいます〜

Airbnb日記 vol.36 〜タイからの3人は短期留学生だった〜

Airbnb日記 vol.39 〜上海より女3男1の旅〜

Airbnb日記 vol.42 〜コスプレ女と腐女子 from マレーシア〜

Airbnb日記 vol.43 〜タイの大学生 from NY〜

Airbnb日記 vol.45 〜フランスからの留学生 〜

Airbnb日記 vol.46 〜自由な男2人 from オーストラリア〜

Airbnb日記 vol.50 〜タイのガチマンガ家が来た(証拠あり)〜

Airbnb日記 vol.53 〜たまにはゲストになる 基地に泊まった〜

Airbnb日記 vol.56 〜夏の夜の夢(天女をみた)〜

Airbnb日記 vol.57 〜日本人ベテランホストの女の人〜

Airbnb日記 vol.58 〜マレーシアからの刺客part1〜

Airbnb日記 vol.62 〜タイから女子3人組part1〜

Airbnb日記 vol.63 〜もしAppleマニアの実家(ど田舎)にApple社員が来たら〜

Airbnb日記 vol.65 〜タイからデザイナー来た〜

Airbnb日記 vol.70 〜日本人が泊まりに来ました(3人目)〜

Airbnb日記 vol.71 〜またタイから3人女子きました〜

Airbnb日記 vol.74 〜バカドリルで有名なあの出版社から…〜

Airbnb日記 vol.76 〜カナダから大学生のオタクが1人でくると〜

Airbnb日記 vol.77 〜帰ってきたら外人がふとんで寝ていた〜

(速報)Airbnb日記 vol.78 〜特別編 Airbnbで知り合ったデザイナーとPC用クラッチバッグつくりました〜

Airbnb日記 vol.79 〜黒田バズーカに勝手に打たれていた〜

Airbnb日記 vol.80 〜女子来る→Airbnb創業者に会う→女子来る〜

Airbnb日記 vol.82 〜女子が焼き鳥とビールを持って現れた〜

Airbnb日記 vol.83 〜韓国から女子がひとりで来る〜