大学生の大学こんにちは。Books&Apps管理者の安達です。

最近は、ブログの読者に学生の方が非常に増えています。「仕事」について書かれているブログなので、企業の内情にご興味のある方多いのではないかと思います。

しかし、メッセージを頂いたり、実際にお会いしてお話をうかがったりすると、企業と学生の間に大きな情報格差があることを感じます。

 

企業の人事の方は毎年採用をやっているので、学生についてかなりの情報を持っています。

「学生が何を考えているか?」

「学生が何を望むか?」

について、かなり研究を進めており、知見も毎年のように蓄積します。

 

それに対して多くの学生は最初の就職活動です。

「希望の内定先にどうやったらいけるのか具体的に知りたい」

「そもそも会社ってみんなどういう基準で選んでるの?」

「今から何したらいいですかね?」

そういったごく基本的な事項についても就活本やインターネットに書き込まれた「偏った情報」に頼るしかありません。
ここには「情報の非対称性」が存在し、「何が何やらわからないままに、各企業に振り分けられてしまった」新卒社会人が数多く発生する原因ともなっています。

  

現在は働き方が大きく変化しています。大手企業においてももはや終身雇用を信じている呑気な人はわずかになりました。副業やフリーランスが一種のブームとなっているのも「腕一本で食っていなければならない」とかんがえる人が多数出てきていることを示すものでしょう。

その過渡期にあって、一番大きな影響をうけるのは「企業の知識」も「ロールモデル」も持たない学生の方々であり、これが「ミスマッチ」の大きな原因となっています。

 

 

そこで、我々は「学生の方々の支援」を行うことを決定しました。具体的には次の3つです。

1.学生に企業の情報を提供

2.学生の能力開発を支援

3.学生の情報発信を支援

の3つを行います。

 

すでに3.については【大学探訪記】というシリーズを作り、学生の方々の情報発信のお手伝いをしています。

  

そして今回は1.および2.についての試みです。今回は「就職活動」という特定のテーマではありますが、多くの学生の方々が興味を持つ分野ではないかとおもいます。

講師は現役の慶応大生で、リクルートを含め6社の企業から内定を受けた、「企業の求める人材」のモデルケースの人物です。

また、座談会では講師以外に大手コンサルティングファームであるデロイトトーマツコンサルティングの内定学生(男性)、TOTOの内定学生(女性)をまねき、エントリーシートの実例などを見ながら、就職活動などの相談会を行います。

これから就職活動を始める3年生だけではなく、1年生や2年生の方も参考となるのではないかと思います。

 

今回のイベントの概要です。

 

【内定者が語る!就職活動に向けて知っておくべきこととやるべきこと】

日時:9月15日(水)17時〜18時30分

参加費:無料

定員:30名

場所:東京都千代田区神田岩本町1-14 KDX秋葉原ビル8F セミナールーム

※スーツでの参加はご遠慮ください

 

【開会の挨拶】(約5分)

【第一部】 リクルート内定者(慶応大)が伝える、「企業が学生に求めること」の要諦(約30分)

・就職活動の全体観

・就活本のダメなところ

・面接においてやるべきこと

・今からできること、すべきこと

【第二部】 リクルート内定者(男性)、デロイトトーマツコンサルティング内定者(男性)、TOTO内定者(女性)との就活座談会(約45分)

・座談会

【閉会の挨拶】(約10分)

 

 ご興味のある方は、こちらの申し込みフォームからお申込み下さい。(Googleフォームへ)

お預かりした個人情報は、このイベントの運営以外の目的で利用することはありません。また、誠に恐れ入りますが希望者多数の場合は抽選となりますので、ご了承下さい。

 

たくさんの方のご参加、お待ちしております。

 

 

 

(Photo:(a)artwork)