(Vol59から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)
10月に入り問い合わせ増えてます。
今日から韓国人がきました。はじめての韓国人です。
安さん夫妻とその兄弟です。
ソウルから日本に観光にきました。安さんは2010年からソウルでAirbnbホスト(レビューが90近くついている)をやっているそうで、かなりのベテランホストです。ソウルでも、ゲストの7割くらいはシンガポール、香港、マレーシアから来るアジア系の人だそうです。ウチと傾向が似てます。ちなみに日本人は1回しか来たことないとのことです。
日本ではAirbnbはポピュラーではないのか?と聞かれました。ポピュラーではないですね。でも、世界ではポピュラーなのか?
7年で時価総額$10B(1兆円)になったくらいなので、例えて言うならばLINE(時価総額1兆円と予測されている)みたいなポピュラーさかも知れないですね。
日本でどれくらいポピュラーなのかは今となっては当事者どっぷりの私には感覚が掴めないのですが、最近ホストはじめたいという人からメールもらいます。もっと増えてくる気がします。
なんせ、これ元手がほとんどかからないので。だって、自分の住んでいる部屋の空いてるスペースを貸してるわけですからね。空き部屋じゃないです。空いているスペースです。あなたが寝ている布団のとなりにある、ほら、空いている畳と座布団、でもいいんです。頭金もなけりゃ、礼金も敷金もいらないです。とりあえず登録して出しとくだけです。タダです。
昨日上場して時価総額1.9兆円らしいリクルートのビジネスモデルとは根本的に違うと声を大にして言っときます。それに関して言いたいことたくさんあるし、御託並べたいんですが、 怖いんでやめます。
これ要はメンタルの問題です。固定観念を突き破る必要があります。私は最近は家族と住んでいると思い込むようにしています。誰だって、一度は家族と住んだことありますよね。それです。その感覚です。そう考えると、過剰におもてなしなんかしないですよね。困ってそうだったら助けるし、そうじゃなかったら放ったらかしです。聞かれたことは率直に答えます。冷蔵庫勝手に開けられても気にしません。まあ、どんな場合でも平常心を保てる、このメンタルの習得が一番の障壁であることは間違いないのですが。
今日は、秋葉原に行ったそうです。
安の弟さん、オタクらしい。今高校生。
初音みくフィギアとメイドカフェのチェキ。本当にうれしそうでした。
いままでのAirbnb日記シリーズ
Airbnb日記 vol.16 〜カナダからジョンとその友人たち〜
Airbnb日記 vol.21 〜イギリスのエンジニアからのタイ人〜
Airbnb日記 vol.24 〜Airbnbパーティ@渋谷ヒカリエ〜
Airbnb日記 vol.26 〜オレの実家(ど田舎)にドイツ人きたわ 〜
Airbnb日記 vol.32 〜オレんちにも(東京)ドイツ人もきたわ〜
Airbnb日記 vol.36 〜タイからの3人は短期留学生だった〜
Airbnb日記 vol.42 〜コスプレ女と腐女子 from マレーシア〜
Airbnb日記 vol.43 〜タイの大学生 from NY〜
Airbnb日記 vol.46 〜自由な男2人 from オーストラリア〜
Airbnb日記 vol.50 〜タイのガチマンガ家が来た(証拠あり)〜
Airbnb日記 vol.53 〜たまにはゲストになる 基地に泊まった〜
Airbnb日記 vol.56 〜夏の夜の夢(天女をみた)〜
Airbnb日記 vol.57 〜日本人ベテランホストの女の人〜
Airbnb日記 vol.58 〜マレーシアからの刺客part1〜